
外出先でスマートフォンで写真や動画を頻繁に確認するとバッテリーの減りも早くなります。モバイルバッテリーを持ち歩いてもケーブルを忘れたり、残量がわからずに、いざという時に使えなかった経験もあります。今回使ったJOYTROn ポケットマックス100は、10,000mAhの容量を片手に収まるサイズにし、C to Cストラップケーブルと数字表示を搭載したミニモバイルバッテリーです。デスクと外出用バッグを行き来しながら使ってみると、容量以上にケーブルの持ち歩きや残量確認が簡単な点がまず印象に残りました。

10,000mAhを片手に収めたポケットマックス100のパッケージ正面には「POCKETMAX100」という名前と22.5W、10,000mAhが大きく記載されています。箱を見るだけで小型ながら高速充電も狙った製品だとすぐにわかります。

本体サイズは75×54×30mmで重量は162gです。一般的なクレジットカードが約85.6×54mmなので、正面の幅はカードと同じで長さはむしろ約1cm短いです。10,000mAhのバッテリーを内蔵しているため厚みはありますが、手のひらにしっかり収まり、小さなバッグの内ポケットにも簡単に収納できました。
バッテリーのエネルギーは37Whです。一般的な携帯用モバイルバッテリーの範囲なので機内持ち込みができますが、受託手荷物には入れず端子を保護して直接持ち歩く必要があります。航空会社ごとの保管方法や個数制限は出発前に再確認するのが安全です。

ストラップケーブルは本体の取っ手やキーホルダーのような役割を兼ねています。ポケットマックス100のC to Cケーブルは充電ケーブルであると同時にストラップとしても使えます。本体から端子を分離するとスマートフォンと接続する短いケーブルになり、再度結合すると輪の形でまとめられます。ケーブルが本体に付いているため、外出直前に別のケーブルを探す手間が減りました。

輪を持つと小さな取っ手のように製品を持ち上げられるほか、バッグのキーホルダーにかけておくことも簡単です。バッグの中で黒い本体がほかの電子機器に紛れていても、まずストラップを掴んで取り出せるので思ったより便利でした。ただしケーブルも充電部品なので、重いバッグに吊るしたり強く引っ張るよりは携帯補助用として使うほうが良いでしょう。

構成はモバイルバッテリー本体、C to Cストラップケーブル、取扱説明書とシンプルです。本体を充電するときもType-C対応なので、最近のスマートフォンやタブレット用充電器と一緒に使いやすいです。

数字表示とタッチパネルの違い
残量を4段階のランプで示す製品は、残り一段になったときにどれだけ使えるか把握しづらいです。ポケットマックス100は正面に数字で残量を表示するので、外出前に充電するかどうかすぐに判断できました。

正面の円形タッチパネルに軽く触れると画面が表示されます。小さな物理ボタンの位置を探したり本体を回す必要がないため、机の上に置いたまま残量を確認しやすかったです。撮影に出かける前にはこの数字を基に充電の有無を決めています。

ただし表示数字はあくまで残量確認の目安です。実際のスマートフォンへの充電量は機器状態や変換ロス、使用中の機能によって異なるため、満充電回数を断定するよりは外出時の不足分補充用途として考えるほうが自然です。

最大22.5W出力と同時に2台充電可能
ポケットマックス100はType-CとUSB-Aの出力を搭載し、最大22.5Wの高速充電に対応します。スマートフォンのバッテリーが微妙に残っている状態で短時間充電が必要なとき、一般の低速充電より時間を短縮できます。実際の速度は接続機器と充電規格によるので、ノートパソコン用の高出力電源よりはスマートフォンや小型機器向けと考える方が適切です。

2つの出力を使えば携帯電話とイヤホンなど2台を同時に接続できます。出張や撮影中はコンセントひとつを2台で順番待ちしなくて済むため便利です。同時充電は出力が分割されるため、1台を最速で充電したい場合は単独接続が望ましく、急がない2台を同時に充電したい時は同時接続が役立ちました。

ケーブルがコンパクトにまとめられているため、机の上でもケーブルが長く伸びきりません。複数の機器を置く作業スペースや飛行機の座席のように狭い場所では、充電性能だけでなくこうした整理のしやすさもよく実感しました。

持ち運び時のサイズと厚み
片手に収まるコンパクトさはポケットマックス100の強みですが、10,000mAhの容量なのでクレジットカードのように薄くはありません。ズボンのポケットにずっと入れておく超薄型製品よりは、小さなバッグやポーチに入れて必要なときに取り出す使い方が合っていました。
162gの重さは5000mAhクラスよりは重いですが、外出中にスマートフォンを何度も補充できる容量とケーブルを一緒に持つ利便性を考えるとバランスが良いです。軽くて薄いことを優先するなら容量が小さい製品が合い、1日のスケジュールや旅行も考えるなら10,000mAhの方が安心感があります。

ミニモバイルバッテリー ポケットマックス100まとめ
JOYTROn ポケットマックス100はクレジットカードより短い正面サイズに10,000mAhを内蔵し、ストラップケーブルと数字表示で毎日持ち歩くものを減らした携帯型バッテリーでした。最大22.5W出力と2台同時充電もスマートフォンや周辺機器を使う外出予定にぴったりでした。
バッグに入れやすいミニサイズのモバイルバッテリーで正確に残量を見たい方や、旅行用の機内持ち込みバッテリーを探している方に向いています。逆に最薄の厚みやノートパソコン用の高出力を求めるなら容量や出力が異なる別の製品を検討した方が良いでしょう。

